立命館大学理工学部の金岡克弥講師は、9月末にもロボットの製造販売を手がける大学発ベンチャー企業を設立する。金岡氏は脚や腕の力を増幅させる装着型のロボットを開発済みで、新会社はこれらを研究用途に販売する。さらには2015年ごろをめどに、一般消費者向けの販売も目指す。立命館大学からは初のロボットベンチャーとなる。
新会社の社名は「マンマシンシナジーエフェクタズ」。資本金100万円は金岡氏が全額出資し、社長にも就く。本社は滋賀県草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパス内に置く。
金岡氏は松下電器産業発のロボットベンチャーであるアクティブリンク(京都府精華町)と共同で、腕や脚に装着し力を増幅させるロボットを開発している。脚の力を7倍に増幅させる搭乗式の「パワーペダル」や、右腕の力を増幅させる「パワーエフェクタ」は価格が2000万円で、当面は研究用機器として大学や研究機関に販売する。2010年には業務用、2015年ごろには一般向けに販売する。

