ロボットラボラトリーは、立乗り電動2輪車「Segway(セグウェイ)」を活用したビジネスコンテストの最優秀賞に、ティーツーアルが提案したAR(Augmented Reality、拡張現実)による位置情報サービスを選定した。同社にはセグウェイジャパンよりSegway PT i2基本モデル(写真)5台が無償提供される。今後、観光地などでの実証実験を重ね、事業化を担う法人の設立を目指す。
提案したサービスは、Segwayに位置情報機能を持つ端末やアプリケーションを搭載し、装着した専用ゴーグルを通じて搭乗者に情報提示するもの。システム開発企業と共同でデータ表示などのソフトウエア開発に取り組む。
テーマパークや公園、ゴルフ場などの移動手段として活用する方針。例えば、テーマパークや公園では、アトラクションなどの情報提供を行う。ゴルフ場では、プレーヤーの位置情報から判断されるグリーンまでの距離をキャディの代わりにARで表示したり、WiFiにより同行者とスコアを共有したりするなどコミュニケーションに役立てる。
同社は、イベントや商品プロモーションの企画から制作、実施運営までを担う企業。過去に多くの博覧会や展示会での業務実績を有しており、施主やサービス事業者などと密接な付き合いがある。これらを通じてSegwayを普及させる可能性が評価され、選ばれた。ARという時流に合致した技術の利用も選考の理由にある。セグウェイジャパンとしては、今回の募集を通じて関西圏での知名度の向上、新たなプロバイダーの獲得により営業力の強化につながる。
今後、計画の改善や観光地での実証実験などを、ロボラボがサポートしていく。ロボットラボラトリーはロボット技術(RT)の活用方法やサービス考案による事業展開を支援するため、8月5日~9月25日までビジネスプランを募集していた。計9件の応募が寄せられた。
■関連サイト
2009.07.28 立ち乗り電動2輪車市場、2018年には約5万台が普及し250億円の規模に成長
http://robonable.typepad.jp/news/2009/07/20090728-220185.html
2009.07.21 セグウェイジャパン、7月下旬以降より使用段階のCO2排出量をオフセット
http://robonable.typepad.jp/news/2009/07/20090721-7co2-7.html
2009.05.15 セグウェイジャパン、Segwayの法人向け販売強化、300台の販売を目指す
http://robonable.typepad.jp/news/2009/05/20090515-segway.html
2009.04.01 セグウェイジャパン発足、横浜市などに次世代交通システムとしてSegwayを提案
http://robonable.typepad.jp/news/2009/04/20090401-segway.html


