日本精工は、グリップへの力のかけ具合で、進む方向やスピードをロボットに容易に指令できるインターフェース技術を開発した。動作の指令にはリモコンやボタンを使うのが一般的だが、専門知識がなくても直感的にロボットを操作することができる。ロボットの作動では簡単なインターフェース技術が普及のカギを握っており、今後、同技術を採用して車椅子や盲導犬・介護犬などを代用するアシストロボットの商用化を目指す。
日本精工は、この技術を採用したガイダンスロボ「NWR001」を開発した。後部にあるグリップを握り、行きたい方向に力をかけるとグリップに接続した力センサが反応し、作動する。力の強弱で進むスピードも変えられる。人が加えた力を仮想的にダンパー(緩和)することでスムーズな動きが行える。
障害物を自動回避する搭載。レーザ測域センサにより進路上にある障害物の距離や方向などを認識し、回避しながら進みたい方向に案内をする。
ロボットのサイズは、500mm(幅)×500mm(奥行き)×1,150mm(高さ)。左右2輪駆動で、車体前後のキャスターが上下に伸縮して傾斜面や凹凸面などの移動なども可能。最大走行速度は3km/h。
■関連サイト
業界最前線2007
日本精工 要素部品の開発で培った技術を生かして、人をアシストするロボットを実現したい
http://robonable.typepad.jp/robot/2007/11/post_cb0d.html
2007.08.31 日本精工、サービスロボに参入-階段上り下りする4足自立型を開発
http://robonable.typepad.jp/news/2007/09/20070831_a9d6.html

