アルプス電気は、電子コンパス機能とジャイロ機能を1パッケージ化した3軸地磁気センサ「HSCDシリーズ」を開発した。携帯電話や腕時計などの小型携帯機器に搭載することで、地磁気に加え機器を傾けたときなどの角速度を検出することができる。GPS機能を搭載する携帯機器の小型化および高性能化に寄与する。長岡工場で今月から量産に入り、2010年3月に月産100万個体制を目指す。サンプル価格は1,000円。
開発したセンサは、搭載した3軸地磁気センサの情報をソフトウエア処理することで3軸角速度の検出、すなわちジャイロ機能の搭載を可能にしたのが特徴。電子コンパス機能とジャイロ機能を1パッケージ化することにより部品点数の削減や実装面積の縮小、商品電力の低減につなげた。また、センサ素子にはシールド構造を施しており、小型携帯機器の内部でも周辺部品から発生する磁場の影響を受けにくい。
サイズは、2.5(縦)×2.5(横)×0.7(厚さ)mm。小型携帯機器でのナビゲーション機能のほか角速度の検出によるゲームやスポーツなどエンターテイメント的な機能での用途を見込む。
■関連サイト
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