豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)情報通信技術研究センターの研究チームは、人や物に対して機能する無線位置追跡システム「WASP」の開発を進めている。低コストの構成部品を用いて、無線通信を受信できないような場所でも高精度で追跡できるポータブル機器の実用化を目指している。地下や鉱山、既存インフラが破壊された災害地などでGPSや無線LANが機能しない地域で使用できることを計画する。
所定の場所に位置確認情報をやり取りするアンカー・ノード(通信機器)を配置。探索対象者や物体に付加した小型タグと無線通信で監視することで、所在を追跡する仕組みという。複数の電波が互いに干渉するマルチパス(多重通路)混信がなく、火災時の建造物に入る消防士や鉱山作業員らの位置確認に適している。問い合わせはこちら(E-mail:Mark.hedley@csiro.au)まで。
■関連サイト
2010.02.01 総務省、UWB無線センサ実用化へ前進、2010年末をめどに関連省令を整備
http://robonable.typepad.jp/news/2010/02/01soumu.html
2009.11.12 富士通、オフィス向け搬送ロボット披露、UWBなどを用いて自己位置推定を行う
http://robonable.typepad.jp/news/2009/11/12fujitsu.html
2009.10.07日産、群走行するロボカー披露、UWB通信で誤差5cmにて他の位置を推定【動画つき】
http://robonable.typepad.jp/news/2009/10/20091007uwb5cm-.html
連載「新産業の創造に挑む!関西のロボット商人たち」
最終回「無線メッシュネットワークを軸に価値あるソリューションを提供したい」
~通信技術RMRシリーズ、ユビキタス・センサソリューションを提供~ シンクチューブ 海藻敬之さん
http://robonable.typepad.jp/roboist/2009/08/rmr-408e.html

