東京工業大学の広瀬茂男教授らは、4脚に付いた車輪(脚車輪)とジャンプを組み合わせて移動するバッタ型ロボット「エアホッパー」を開発した。より効率的な不整地移動を目的に開発した。2種類の移動手段を組み合わせたハイブリッド型は珍しいという。小さな凹凸はダンパー付きの車輪で越え、大きな障害物は空気圧シリンダーを使って飛び越える。今後は走行姿勢の改善や、より高い跳躍に適した構造などの研究を進める。
脚を折り畳んだ状態で、ペットボトルに蓄積した空気をシリンダーに送ることでジャンプする。実験では、車輪で走行しながら約70cm前方へ飛ぶことができた。垂直方向には約4気圧の空気で高さ40cm程度飛ぶ。
サイズは、129cm(奥行き)×120cm(幅)×52.5cm(高さ)。重量は32.4kg。4本の脚は4節リンクと2本のエアシリンダーで構成され、広い稼働範囲を持つ。脚のユニット内に車輪を駆動する電動モータや動力伝達機構を収納した。フレームやボディにCFRPを用いて軽量化している。
山岳地帯や被災地で活躍するロボットの移動機構は、クローラや脚、車輪などがある。それぞれに得手不得手があり、これらの欠点を補完するためにハイブリッド型を開発した。
■関連サイト
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